Yearning

sp1rytus2005-10-16

朝から、新しい靴を下ろして(雨なのに)
るんるん浮かれて、久しぶりのコンサート♪


いわずと知れた名作Sergei RachmaninovのOP.18 OP.30
鑑賞してきました。ピアノの旋律はやっぱり、凄く良かったです。
我輩、ラフマニノフは弾こうとは思わない、なぜかって?
半端なく難しいからです、あと我輩の指が短いから無理といわけで。
楽譜すら持ってないです。でも曲は何百回聴いたことやら、
いつものCDの旋律と違って新鮮やっぱり指揮者が違うと旋律はまるっきり違うもので
ラフマニノフ自身も、第一回目の公演の指揮者が全体をまとめれなかったこともあり
大コケして、長い欝病と闘ったようです。
そのもっとも鬱病に悩まされている時期にできた曲とも言われています。
なので曲調は重めですが、それとは逆に情緒が感じれます。


楽譜を見ると、ありえないぐらいの音階を叩いているのが分かります。
左の小指でドの音を押しながら、親指で1オクターブ半上のソの音を
鳴らすことができたとも言われていてます。化け物か! いえいえ違います。
実はこの指の長さはマルファン症候群の症状であったとも言われています。
やっぱ天才は奇病にかかるのかな? 実は我輩も・・・(ないない)


ラフマニノフを挙げると忘れてはならないのが、スクリャービンです。
スクリャービンラフマニノフは同級だったのは有名です。
スクリャービンの曲はいささか破壊的(悪魔的? 神的?)であって。
ピアノ本当に好きな方以外はドン引きされることが多いです。
私はホロビッツのライブ・バージョンをCDで持ってますが、すさまじいです。


明日からしばらくは元気にやっていけそうなくらい、元気を充電してきました。
おしまい。